【多走行ハイエース必見!!】ハイエースの錆止め対策徹底解説!おススメの錆止め塗料、錆止め施工

ハイエース整備・カスタム
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今回は中古車や多走行車両にお乗りに方は必須のDIYであります、錆止め塗料、施工方法について解説いたします。業者に依頼して施工することもできますが、使用する素材を知っていればDIYでも十分施工できますので、オススメの錆止め塗料も紹介しながら解説いたします。

特に今回は私が所有する多走行車の代表作、走行20万キロ、16年目のハイエースを例にご紹介します。

Table of Contents

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ハイエースの錆び

ハイエース乗りには気っても切り離せない、この錆問題!なぜなら、ハイエースはその車の特性上、長距離走行になりやすい点、サーフィンやスノボードなどのレジャーに使用されるシーンが多く、潮風や、雪道での塩害に見舞われる点が原因と考えられます。

そんな、ハイエース乗りには是非オススメしたいのが防錆対策。私の場合、16年間乗り続けたハイエースの防錆対策が遅れ、車検の際にシャーシ裏を確認したら、比較的大変なことに。。。

こうなる前に防錆対策は講じておきたいですね。

今回は私のハイエースを例に、既に錆が進行しているシャーシの防錆対策で、防錆の方法は様々な方法がありますが、今回は比較的簡単に処理できる方法を紹介しますね。

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防錆塗装が必要な地域は?

車のアンダーコートが必要な地域は、海に近い沿岸部や雪が車体に付きやすい東北方面の雪国になります。アンダーコートは車体を水分や塩分による錆や腐食から野防御が特徴です。特に沿岸部では潮風により塩分が車体に付着し、放置すると車体の金属が錆びて腐食する塩害が発生します。

また、東北地方や山間部などの降雪が多い地域では、冬は道路に凍結防止剤が撒かれます。この凍結防止剤は塩化ナトリウムや塩化カルシウムを含んでいますので、走行中にタイヤで巻き上げられて車体、特にシャーシ部に付着したままになりますと、錆と腐食の原因になりますので注意が必要です。

このため海に近い沿岸部や山間部、東北地方などの豪雪地帯では車にアンダーコートを施工すると、長持ちします。また、山間部の未舗装の山道などで、泥や走行中の小石などから車体や配管に傷をつけたくないならアンダーコートを施すのがよいです。

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錆の原因

ボディに発生する小傷

車をぶつけたり、擦ったり、飛び石などで塗装表面に僅かな傷が付くとそこからサビが発生します。
特に飛び石の場合は前方を走る車、対向車、自身の車で巻き上げる小石により、傷が発生したことに気付かないことも多いので注意が必要です。

融雪剤や潮風・塩水

海に近い場所にお住いの方はもちろんですが、サーフィンや海水浴など海のレジャーに行くと潮風や塩水がサビを発生させる原因になります。

また、寒冷地やスキーなど雪の降る場所では、凍結防止のための融雪剤が道路に撒かれています。融雪剤の成分は塩化カルシウムで塩分です。融雪剤の上を走るだけでボディーや車の下回りに付着するため、放置するとサビの原因になります。

鉄粉

鉄粉はブレキーパッドとディスクの摩擦で発生するものや、工場や鉄道の車輪から発生するものなど、様々な要因があり何れも防ぐことができないので、車は常に鉄粉にさらされています。

サビを放置したときの車への影響

サビは放っておいても自然には消えないのです。
発生したサビをそのまま放置しておくと、徐々に塗装やボディを浸食していきます。最終的にはボディやシャーシや個々のパーツに穴が開きます。

シャーシなどの下回りは走行に関するパーツが多く集まっている部分ですので、サビが進行しますと状況によっては走行に影響を与えます。


最悪の場合には走行不能になるために、サビを甘く見てはいけません。
サビを取り除くことでそれ以上ボディは錆びは進行しないので、小さいサビでも見付けた場合は早めに取り除くことをお勧めします。

車の錆止めとは?

市販されている車の大部分は鉄でできており、鉄にとっては塩分や水分は大敵です。錆びの原因になります。

どこかのある部品が壊れても、その部品を交換することで車はそのまま使い続けられますが、ボディが錆びてフレームに穴が開いてしまっては車検も通らないですし、この先長くその車に乗れません。海風を浴びる海辺や、塩化カルシウムや塩化ナトリウムが含まれる凍結防止剤が散布される雪国を走る車は特に錆止めに注意がした方が良いです。

一度錆びてしまったボディを直すのはたいへんですので、錆びる前に錆止め対策をするほうがコストも小さく、手間もかかりません。大事な愛車に長く乗るためには、錆止めは早い段階で必要であると考えます。

錆びやすい場所

車には錆やすい場所があり、前もって錆止め対策をできる場所もあるのです。基本的にはシャーシや足回りなどの下回りが錆易く、ここは走行時の飛び石・泥跳ね・凍結防止剤の影響などによって傷や水分・塩分が付着しやすく、錆びが発生しやすくなります。また普段は目につかない場所のため、気づいた時にはそこそこ進行していたということもあります。

・車の下回り(アンダーフロアー)
・マフラー
・タイヤハウス
・リアフェンダーの内側
・ドア・トランク・ボンネットの端 などなど
・タイヤハウス

タイヤハウス

タイヤが取り付けられているタイヤハウスは、地面にまかれた凍結防止剤や雨水などが一番付着しやすい場所です。また、跳ね上げた小石や砂によって元々塗布しているアンダーコートやシャーシブラックが剥がれてしまうため、他の部分より錆びやすい場所です。

アンダーコートやシャーシブラックを塗布し、剥がれていないか定期的に確認するとよいです。

ハイエースのタイヤハウス内

フロア下面のサビ

タイヤで巻き上げられた水分や泥・融雪剤が付着するフロア下面も、タイヤハウス同様に錆びやすい場所です。

ハイエースのフロア下面の錆び

フロントエンドパネルのサビ

同様にフロントエンドパネル周辺も、水分や凍結防止剤の影響を受けやすく、特に袋状になっているパネル内側からのサビは気がつきにくいので、注意が必要です。私のハイエースもフロントエンドパネルの錆びは酷かったです。。。

ハイエースのフロアエンドパネルの錆

リアフェンダー内

リアタイヤの周辺にあるリアフェンダー内も、タイヤが巻き上げた凍結防止剤や水が付着しやすい場所です。こちらも構造が袋状になっているので洗車をしても錆の原因物質が落ちにくく、いつのまにか錆が進行していることが多いです。

特に雪の多い地域ではここが錆びて穴が開いてしまっている車が多いと感じます。洗車の際はフェンダー内までしっかりと汚れを落としましょう。

ドアやトランク、ボンネットの端

実はドアやトランク、ボンネット内も完全な防水仕様になっているわけではないのです。こちらも内部が袋構造になっているので、溜まった水分や塩分が乾きにくく錆び易い状態にあります

錆びた後では手が届かず対処しにくいため、防錆剤を事前に塗布しておくのがよいです。

排気系(マフラーやフロントパイプ、触媒まわり)

マフラー(排気管)は鉄剥き出しの状態でして、エンジンから車両後方まで伸びている部品になります。場合によっては、錆びて穴が開いてしまえば車検に通らなかったり、サビにより脱落してしまう可能性のある部品になります。マフラーは高温に晒されるので錆びやすいパーツで、長期的に見ると消耗品と考えたほうがよいかもしれません。私のハイエースも新車以来、16年ぶりに見ると、かなり錆びていたパーツです。

ハイエースのマフラーの錆

足まわり関係

ショックアブソーバー、サスペンションアームなどやブレーキローターのバックパネル等もタイヤハウス同様に水分や凍結防止剤の影響を直接受けるため、錆びやすい場所になります。

ハイエースの足回りの錆

継ぎ目、ボルト周り

金属と金属を溶接した接合部は細かな凹凸がありますので、塗装などがうまく塗れていない場合があります。特にドアのヒンジなどには注意が必要です。またボルトは、締める際にスパナなどによって傷ができやすいです。この塗装が不十分な部分・傷により錆びが発生し、拡大してしまいます。

ハイエース継ぎ目付近の錆

鉄板・部品の角

部品の角部分は、塗装が表面張力の関係でどうしても平面部分より薄くなります。また、端部分で外部との接触が多い場所ですので、鉄板の端から錆び始めるケースが多いです。

錆対策

こまめに洗車する

サビは塩分が付着しても直ぐに発生するわけでないです。このため、できるだけこまめに洗車をして、塩分を含むサビの原因を取り除く必要があります。

洗車は最も手軽にできる車の錆対策です。

車の外観の維持だけではなく、サビを防止して性能を維持し、車を長持ちさせるためにも、塩害や凍結防止剤などの影響を受ける地域で車に乗るのであれば週に1回くらい、可能であればそれよりも高い頻度で洗車するのが良いです。

また、塩害や凍結防止剤には縁のない南側の地域であっても、観光などで海や雪のある地方に遠出した場合はその都度洗車しましょう。特にシャーシ部分の下回りは普段、点検がしにくい部分でもあり、洗車も行き届かないので錆びやすい場所でもあります、

下回りの錆を防ぐためには

下回り洗浄をする

セルフ洗車で下回りをしっかりと洗浄するのは難しいです。

高圧洗浄機を使えばボディの下から高圧で放水して汚れを飛ばすことも可能ですが、それでもリフトアップしない場合は確実に落としきることはできません。

また、高圧洗浄機自体は比較的高価ですので自宅で手洗い洗車をしている方であっても購入に抵抗があるという方も多いかと思います。

そこで、積極的に活用したいのが「下回り洗浄」になります。セルフ洗車機や自動洗車機の中には下回り洗浄のコースが選択できる機種があります。

塩害のある地域や雪国のガソリンスタンド・洗車場などには下回り洗浄ができる洗車機が設置されている場合が多いので活用して見てください。高圧ジェットで下回りの汚れを落とします。

ケルヒャー高圧洗浄機:参考価格14000円

下回りのコーティングをする

できるだけサビないように、足回りを含む下回りのコーティングをするのもよいです。

車のコーティングですとガラスコーティングなどのボディの塗装を守るコーティングがよく知られていますが、下回りのコーティングは傷からの保護効果と防錆効果を持たせたものになります。

足回り、下回りのサビ対策として最も効果が期待できる方法になります。

錆止め塗料とは

錆止め塗料は、住宅などの建築物のなかにある金属部分の腐食を防ぐための塗料などを指します。錆は、水や酸素に触れて酸化することによって起こり、さらには0放っておくと腐食します。

このため錆止め塗料を塗ることで、金属部分に被膜をつくり、錆の原因になる水や外気との接触を抑制します。

ただ、「錆止め塗料」とはいえ、樹脂系や油性などの素材の違いや、塗ることができる場所の違いなどいろんな注意点があります。今回は錆止め塗料の種類も解説し、選択方法も紹介していきます。

錆の上から塗れる塗料も販売されてはいますが、錆止め塗料は基本的には錆の上からは塗らないものですが錆の上からも塗装できる塗料もあります。

なお、錆止め塗料の中には、「遮熱塗料」などの耐熱性の塗料もあり、車のマフラーなどの発熱しやすい部分に塗装できる塗料もありますので。求める機能によって、塗料を選ぶとよいです。

一般的な錆止め塗料の種類

車用の錆車の錆止めにはどのような方法があるのでしょうか?錆止めは大きく分けると錆の発生を防ぐものと、錆の進行を止めるものの二種類が存在します。また、錆を転換する錆転換剤、防錆剤を配合した塗料もありますので錆の発生を防ぐ代表的なものをご紹介します。

使いやすさを考えて選ぶ

まずご紹介するのは、実際に施工する際の使いやすさに合わせた選び方。できるだけスムーズに使いこなすために、最適なスペックが備わった商品を選びましょう。

広範囲の錆ならしっかり塗れる刷毛塗りタイプ

出典:amazon.co.jp

錆が広範囲に広がっている場合は、刷毛塗りでしっかり塗れる塗料タイプがよいです。スプレーのように薄付きになる部分がないので、ムラなく、錆が発生している場所をしっかりカバーできます。

また、スプレータイプより刷毛塗りタイプの塗料の方が容量が多きいものが多く、塗り方などにもよりますが、1kg容量で塗装できる範囲は5~7㎡程度になりますので、広範囲に使う場合には適しています。

また、刷毛塗りではマスキングする範囲が狭くて済みますし、場所によってはマスキングが不要になりますので、マスキングが必要そうな場所には手軽な方法になります。

小さな金具や車の下回りなどの入り組んだ場所の作業ならスプレーが便利

小さな金具に付いた錆や、奥が深く届きにくい車の下回りの錆など入り組んだ場所への作業の場合は、スプレータイプの塗料がおススメです。カーブがかった部分や刷毛が入りにくい場所でも、スプレーなら均一に塗布できます

高度な技術が不要ないため、初心者でも手軽に施工できます。錆止め塗料を試す場合は、まずはスプレータイプの商品を使うのがよいでしょう。

①シャーシブラックによる錆止め

シャーシブラックは、その名の通り車の下回り、シャーシに塗装する塗料です。耐久性はアンダーコートに比べて劣ってはいますが、安価で簡単に施工できます。

シャーシブラックには水性と油性があり、油性のものは速乾性で剥がれにくく、水性のものは乾きにくく剥がれやすいですが、光沢が出るのが特長です。

耐久性を考えますと、車検ごとに塗りなおすのがよいです。また、メーカーによって名称が異なりますが性能に関してはほぼ同じになります。

【シャシーコート ブラック】KURE:参考価格540円

雨水、塩水、泥水、雪、土砂などをシャットアウトし、サビやキズから守り、密着性と速乾性に優れ、乾燥後は光沢のある塗膜が得られます。

利便性に優れた水性タイプでブラックとクリアの2タイプがあります。

内容量:420ml

【シャーシブラック】SOFT99:参考価格740円

シャーシー用の保護・防錆ブラックペイント。ワンタッチスプレー式なので手軽に塗れ、速乾性で密着が良いのが特徴。

【シャシーブラック】ホルツ:参考価格650円

  • 有機溶剤中毒予防規制適用外の、安全性の高いシャーシ用防サビ塗料です。密着性がよく、防サビ力と耐水性に優れ、シャーシ塗装に最も適しています。
  • サイズ・容量:420ml

【シャーシーブラックコート】プロスタッフ:参考価格450円

・シャーシーやフレーム・タイヤハウス等に黒色の強力な保護被膜を形成する自動車用の防錆保護剤で 
 す。
・密着性に優れた油性タイプで厚い被膜が均一に塗れ、耐久性にも優れています。
・雨・雪・泥・塩・ホコリ等によるキズや錆による腐食を強力に防ぎます。
・さらにオーバーコート(重ね塗り)をすることで長期耐久性・防錆性・耐衝撃性がアップします。

【シャーシブラック】AZ:参考価格360円

・乾性に優れた油性シャーシ塗装剤です。
・自動車のシャーシー部分にスプレーすると、ムラのないきれいな黒色の保護被膜を形成します。
・被膜が強く密着し、雨・泥・雪によるサビやキズ、海岸部での塩害などから守ります。

②アンダーコートによる錆止め

アンダーコートは、車の下回り、シャーシに塗装するコーティング剤になります。車の下回りはタイヤが跳ね上げた水分や塩分が付着しやすく、洗車をしても汚れが落ちにくい場所になりますので、そういった下回りをアンダーコートでコーティングすれば水分や塩分を鉄に触れないようにさせ、錆を防ぐことができます。

アンダーコート施工費用は高価ですが、粘度が高く塗装も厚いため剥がれにくく、長期間使用することができるのが特徴です。

③錆転換剤による錆止め

車に既に錆が発生してしている場合は、錆の上からアンダーコートやシャーシブラックなどを塗装すると、塗料の下で錆が進行しますので、効果は限定的になります。基本的には錆を完全に撤去するためには錆びた部分を削り落とすケレン作業を行うか、切り離して錆びた鉄板部分を再製作する必要があります。

しかし、場所的にそういった作業が不可能な場合や、ケレン作業が難しい場合は、錆転換剤を使うのが良いです。錆転換剤は赤錆を黒錆に変換、すなわち錆を安定した酸化鉄に変換させることで、錆の進行をストップします。

シャーシブラックを塗る前に!

錆を発生した際でも、未処理の錆の上からシャーシブラックを塗らないようにしましょう!上述したように錆の上からそのままシャーシブラックを塗ってしまうとシャーシブラックの下の錆は進行してしまいます。

錆の処理を行う場合は必ず錆の除去、若しくは錆転換作業を行った後に錆の予防処理を行います。

ホルツ錆転換剤:参考価格560円

・サビ取り作業なしで直接塗るだけでサビを止めるサビ転換剤
・塗布すると赤サビがサビ止め皮膜に変化し皮膜がサビの再発を防止
・塗布した後に上から塗装をする事も可能
・【用途】車のボディ/ドアエッジ/スチールホイール/オートバイ/自転車/シャッター/門扉等鉄製品のサビに。
・【付属品】カップ/ハケ/取扱説明書

BANZI 錆キラープロ:参考価格 200g 1800円、1kg 4600円

・製造国:日本
・水性サビ転換塗料サビキラープロ(PRO)。サビ落とし不要で、サビに直接塗るだけでサビの進行・再発 
 を強力に防ぎます。
・水性系、油性系、各種上塗り塗料が塗装でき、シルバー色で、そのままの仕上げでもOK! 亜鉛メッキ
 にも塗装可能。湿っていても施工可能。サビ部分以外への全面塗装が可能です。
・用途:車両・看板・自転車・フェンス・鉄扉・ポスト・階段・金具・トタン・フェンス・バイクなどの
 鉄部全般。亜鉛メッキ面にも塗装できます。
・塗料の種類:水性
・うすめ液・用具の洗浄:水(塗りにくくなった時だけ薄めます)
・乾燥時間: 約8時間(20℃) 約16時間(冬期)
・塗り面積:5~7㎡

ENDOX80038 錆転換剤RSスプレー:参考価格2400円

・自動車の金属部の赤錆に使用し再発予防
・建築等の金属部の赤錆の持続的な防錆効果
・水性タイプで安全(特定化学物質非含有)
・自動車の塗料上塗り、パテ処理ができる
・スプレータイプで広範囲に塗布しやすい

ホルツ 補修用品 錆止め&転換剤 サビチェンジャー スプレータイプ 300ml Holts MH1150 サビ取り不要:参考価格2400円

・サビを取らずにサビを止めるサビ転換剤のスプレー
・塗布すると赤サビがサビ止め皮膜に変化し皮膜がサビの再発を防止
【容量】300ml
【用途】車のボディ/ドアエッジ/スチールホイール/オートバイ/自転車/シャッター/門扉等鉄製品のサビに。
〔品質表示〕●乾燥時間=40分(表面乾燥) 6時間(完全乾燥)●耐熱温度=160℃●色調=透明(薄黄色)(乾燥後サビ部分は黒、その他は薄黄色)●適合素材=鉄(赤サビ)

TRUSCO(トラスコ) サビ転換防錆剤360ml ERT-360:参考価格1900円

・赤サビ部分に塗るだけでサビの進行を止めて、黒色の防錆皮膜を形成します。
・広範囲のサビ処理に適用でき、とても便利です。
・赤錆の防錆および、ペイント前の下塗り作業に。

ニッペ ペンキ 塗料 さびチェンジ 160ml 水性 つやなし 屋内外 日本製:参考価格2400円

・さびを完全にとらなくても、直接塗るだけで黒い防錆膜を作り、さびの進行を長時間防止する
・防錆膜の上に水性・油性いずれの塗料も塗れる
・さび発生のない鉄素地面への防錆効果もあり
・ハケ付き

ENDOX錆転換剤刷毛塗用500ml:参考価格4200円

・自動車の金属部の赤錆に使用し再発予防
・建築等の金属部の赤錆の持続的な防錆効果
・水性タイプで安全(特定化学物質非含有)
・自動車の塗料上塗り、パテ処理ができる
・上塗りなくても長期の防錆効果持続(色は黒色)
・車体防錆の前処理などに。初期乾燥は常温でおよそ20分。抜群の作業性。およそ30分程度で上塗り可能(完全硬化18時間~24時間)。
・下地が湿っていても塗布が可能。

錆止め材入り塗料での塗装

種類メリットデメリット
油性系密着度が高く防錆性能に優れる乾燥するまで時間がかかる
合成樹脂系速乾性に優れ紫外線に強い油性系より防錆性能は落ちる
エポキシ樹脂系耐久性が高く水に強い紫外線に弱く塗料の相性が悪いと耐久性が落ちる

耐久性では「油性系」

油性系は近年使用されることが増えています。油性系の錆止め剤の特徴は塗装した膜が厚くなりますので、ほかの種類の塗料よりも防錆性に優れる特徴があり、紫外線や酸性雨、塩害などの耐久性が高くなります。

デメリットとしてはその強い耐性のために一般的には他の塗料に比べて乾燥時間が長くなります。また、性質上、亜鉛メッキに対する接着力が弱いことも挙げられます。だたし、最近では速乾性の油性塗料もありますので、乾燥時間が気になる方は、速乾タイプを使うとよいでしょう。

また、油性系は他の種類に比べて比較的値段が高いので、コスト重視でないようでしたらお試しくださいませ。

一番人気の塗料はやはり、プロ仕様のノックスドールですが、乾燥に時間がかかるため、早く乾かしたい方は、アサヒペンがお勧めですよ。

アサヒペン 油性・高耐久鉄部用 黒 油性 塗料 :参考価格0.7L 2500円、1/5L 800円

・特殊防錆剤の配合により、サビを落とさずサビの上から直接塗れる
・密着力が強く、ガルバリウム鋼板やアルミ、ステンレスなどにも塗れる
・シリコンアクリル樹脂を用いており、耐候性に優れている
・サビ落としもサビトメ塗料も不要のため、塗装の手間を大幅に短縮できる

容量は1/12L、1/5L、0.7L、1.6L、3Lから選ぶことができるので、塗装面積に応じて選択できます。

カラーも20色から選択でき、元の塗装にあったカラーを選ぶことができます。色付けをしたい場合の錆止め塗料としておすすめです。ブロックは艶あり、艶消しの何れかを選択できます。

私はこちらの塗料を使用しましたが、粘度が高いので下にもぐっての刷毛塗り作業でも液垂れにくく、刷毛跡が残らず、綺麗に塗装することができました。シャシブラよりこれを使うべきですよ。

ノックスドール オートプラストーン(黒) 1L:参考価格2400円

  • 車のアンダーフロア及びホイールハウスの内部に適用します。サビを予防し、信頼性の高い膜厚の有る防蝕膜を形成し、同時に高い遮音効果をもたらします。
  • 塗布表面を乾燥させ、清浄にしておきます。防錆処理を施した面に対しても良く付きます。
  • 少し腐蝕した面には、ノックスドール750の下塗りをおすすめします。
  • 使用の際は、3~6mmの厚さにハケ塗りして下さい。スプレーでも、可能ですが、特別な器具が必要となります。

ノックスドール 900 防サビアンダーフロア用 500ml エアゾール:参考価格2500円

・低溶剤のビチューメン系防錆アンダーコート剤です。
・自動車のアンダーフロアー用防錆剤で長期に渡り硬化せず、金属の収縮・歪に順応します。
・錆びの上にも塗布可能で、推奨膜厚:3~5ミリです。

ノックスドール 750 500mlエアゾール(黄褐色):参考価格25000円

・低粘性、中高浸透性のワックスベースの浸透性防錆剤。色は薄黄褐色。
・ドア、ボンネット、トランク、ピラー、サイドシル、アンダーボディなどの車体中空部・隙間部の防錆。溶剤(ホワイトスピリット)入りのワックスベースの浸透性防錆剤で、比較的軟質の防錆被膜を形成。
・現在発生している錆の上から施工することで錆の進行を抑制。
・アンダーボディでは、900・UM-1600と合わせて使用。
・推奨膜厚:50マイクロm

バランスを重視は「合成樹脂系」

合成樹脂系の錆止め塗料は、油性系と比べると膜が薄いため、乾燥が早くなり仕上がりがきれいになるのがメリットになります。錆止め塗料の初心者の方や、できるだけ早く塗装を完了させたい場合は合成樹脂系の錆止め塗料がよいです。また、防錆性では油性系にくらべ耐久性は劣る部分はありますが、浸透性・接着性・防食性・耐久性が優れています。

そのため、全体的なバランスのいい錆止め塗料としておすすめです。合成樹脂系は紫外線に強いため、耐久性をある程度は重視するのなら、合成樹脂系がよいですね。

汎用される「エポキシ樹脂系」

エポキシ樹脂系の錆止め塗料は、接着剤としても活用されているエポキシ樹脂に錆止め顔料を入れたもので、現在最も使用されている錆止め塗料です。合成樹脂系と同じように、防錆性では油性系に少し劣ってしまうものの、接着性・防食性・耐久性に優れています。エポキシ樹脂は素地の内部へ浸透し、脆弱な素地を補強する特性を持っています。

また、薬品や水にも強いため、新築物件や塗り替えの際に利用されています。しかしエポキシ樹脂系の錆止め塗料は、紫外線に弱いのがデメリットです。そのため、屋内での使用に向いています。

カンペハピオ ペンキ 塗料 油性 つやけし さび止め剤入り 速乾性 速乾エポキシグレー 0.8L:参考価格1800円

・製造国:日本
・防サビ顔料+特殊エポキシ樹脂配合だから抜群の防サビ効果を発揮し、長期間サビの発生を防ぎます。
・今まで塗装出来なかったアルミにも塗装できます。
・用途:門扉・シャッター・トタン・フェンス・鉄骨・農機具・遊具などの鉄部、アルミ
・塗れないもの:床面、常に水に浸かっている所、鉄以外の金属(ステンレス、メッキ、真ちゅう、銅、 
 ホーロー)、シリコンなど特殊処理された素材
・塗料の種類:油性 ツヤ消し
・うすめ液・用具の洗浄:ペイントうすめ液(塗りにくくなった時だけ薄めます)
・防サビ顔料とエポキシ樹脂により密着性、防錆力がアップします●長期間サビの発生を防ぎます●鉄 
 部用のサビ止め用下塗り、門扉、シャッター、フェンス、鉄骨●色:グレー●容量(L):0.8●乾燥時間:
 約30分(20℃)、約1時間(冬)●塗り重ね可能時間:3時間以上●塗布面積:9~11[[M2]]●合成樹脂(エポ
 キシ変成)

アトムハウスペイント 【さびの上から塗れる】 水性さび止・鉄部用 200ML:参考価格1000円

・用途:鉄骨・鉄扉・門扉・フェンス・物置・シャッター等の鉄部、トタン(屋根を除く)、アルミ建材、ステンレス等の上塗り兼用さび止め
・塗り面積:約2㎡(畳枚数換算:約1.3枚)(1回塗り<さびの上は2回塗り>)
・表面乾燥時間:夏期約1時間、冬期約2~3時間
・塗り重ね可能時間:夏期3時間以上、冬期6時間以上
・うすめ液:通常不要、濃い時は水
・さびの上から直接塗れます(ポロポロ落ちるさびは除去してください)
・高性能エポキシ樹脂使用で防さび性能に優れています

サンデーペイント スーパー油性エポキシさび止め 0.7L ライトグレー:参考価格1800円

・2時間後に上塗りができる
・用途
鉄骨、門扉、鉄柵、シャッター、カラートタン屋根、トタン塀、トタンサイディング、柵、窓枠など屋内外の鉄部・アルミ・トンのさび止めに
・特長
・一日で上塗り塗装までの仕上げが可能な超速乾タイプ
・ラッカーから水性塗料まで各種塗料が上塗り可能
・長期間さびの発生を防ぐ
・上塗り塗料との密着性も良いきめ細やかな美しい塗膜

耐熱塗料

自動車のマフラーやブレーキキャリパーなど高温になる部分は通常の塗料ではなく、耐熱性のある塗料が必要です。防サビ効果もある塗料ならサビも防げ、カラーは黒かシルバーが大半です。

耐熱塗料には、耐熱温度600℃のものが多いですが、通常の耐熱塗料よりも高く、さらに防サビ効果もより高い塗料もあります。

高温部は必ずこの塗料を使いましょう!

KURE(呉工業) 耐熱ペイントコート シルバー 、ブラック(300ml):参考価格1400円

・成分:合成樹脂(シリコーン樹脂)、顔料、有機溶剤
・製品サイズ:163×Φ66(mm)
・マフラーやエンジン回りなど高温になるパーツに塗ることで、サビや腐食の発生を防ぎます。
・耐熱性のシリコーン樹脂塗料です。
・硬化後の耐熱温度は600℃です。
・スプレー乾燥後、200℃程度の温度で1時間加熱することで硬化します。

デイトナ バイク用 缶スプレー 300ml 耐熱ペイント エキパイ用 耐熱温度600℃ つや消しブラック:参考価格1700円

アイドリング時の熱で、容易に焼き付けできる耐熱スプレー
【仕様1】耐熱温度を600度に設定しているので、エキゾーストパイプなどの高温部への使用が可能です
【仕様2】乾燥前後の変色を可能な限り抑える
【仕様3】容量300ml

アサヒペン 耐熱塗料スプレー 300ML 黒、グレー、こげ茶:参考価格1900円

【特徴】
・耐熱性にすぐれ、最高600度に耐える
・変色が少なく密着性にすぐれ、乾きが速いので、塗装後約1時間で使用することができる
・使用後、安心して捨てられるガス抜きキャップ付き
・耐熱性・密着性抜群、カラーが複数選べるのが便利です
【用途】
ストーブ・煙突・焼却炉・自動車のマフラー等の鉄部(メッキ面を除く)への塗装

ホルツ 耐熱塗料 ハイヒートペイント シルバー、ブラック 耐熱温度 600℃ 180ml:参考価格1600円

・耐熱温度600℃で、車のマフラー・ストーブ・焼却炉・煙突等の耐熱性を必要とする部分に使用できます。
・耐久性に優れ、変色が少なく、密着性が良いのでキレイに仕上がります。
・塗装後、30〜40分で乾燥し(気温20℃)乾燥後約1時間で使用できます。

ソフト99(SOFT99) 99工房 耐熱ペイント ブラック 、チタン300ml:参考価格1500円

・高温パーツをお好みのカラーに! エンジン回り、マフラー等の高温箇所に塗装する耐熱性のシリコン樹脂塗料。
・マフラーに塗ることでサビの発生を防ぎます。
・この塗料は乾燥後、熱を加えることによって硬化させるタイプです。
・硬化後の耐熱温度600℃。

錆止め塗装手順

一般的な錆止め塗装の手順を下記に示しますね。錆止め塗装は、錆止めが発生しそうなシャーシ全体に塗装したいところですが、全体塗装はかなり労力がかかりますので、私の塗装戦略は、錆の酷いリアデフは防錆剤を配合した塗料で筆塗装し、その他の軽微な錆部分には同系色の色の防錆剤配合のスプレー塗料で塗装する作戦です。

面倒なマスキングが不要な戦略ですので、簡易に済ませたい方はお勧めの方法です。

ケレン作業

錆止め塗料の塗布前に必要になるのが、錆や凹凸部分を取り除くためのケレン作業になります。防錆効果を最大限に高めるために最も大切な作業になります。

ケレンには錆の進行を防止するほかにも、塗料と金属面の接着性を向上させるなどの効果が期待できる重要な工程です。

ケレンは作業程度によって4段階に分類されます。

  • 4種ケレン・・・サンドペーパーで落とす
  • 3種ケレン・・・へら、ワイヤーブラシなどで落とし旧被膜は残す
  • 2種ケレン・・・電気工具を用いる
  • 1種ケレン・・・電気工具と薬品を用いる

DIYでも問題なくできるのは4種ケレン程度で、それ以上の場合や美しい仕上がりを望むならやはりプロに依頼するのがオススメです。

3M スコッチブライト みがきパッド サビ・汚れ取り用 (万能タイプ) 7447P:参考価格250円

・みがきパッド
・サビ・汚れ取り用(万能タイプ)
・#320相当(中目)
・サンドペーパーのように目詰まりしない

SPEEDWOX ケレン鎚 溶接作業用ハンマー ステンレスワイヤーブラシ 2点セット:参考価格2000円

  • 【セット内容】溶接用ハンマー(300g) 、ステンレスワイヤーブラシ。
  • 【溶接用ハンマー】溶接箇所のスラグやスパッタを剥がします。炭素鋼(S45C)から作り、熱処理したので耐用性が保証できます。スプリングハンドルで、作業時に衝撃をしっかり吸収し腕への衝撃を減らします。
  • 【ステンレスワイヤーブラシ】本体にステンレスを使用しているため、錆びに強く丈夫で長く使用できます。金属製品のサビ取り、汚れ落としに最適です。

SK11 サビ取りアフロ君 六角軸 電動ドリル/インパクトドライバー用 ふつう#240:参考価格1000円

・電気ドリルでサビや汚れを簡単、楽に落とすことができる。
・ひつこい汚れや、サビ等を電気ドリルの回転力を使って落とすことができる。
・アフロ形状なのでどんな箇所でもフィットする。
・弾性がある素材を使用しているので、母材をキズつけにくい。

E-Value 六角軸ワイヤーブラシセット 5PCS:参考価格1500円

・インパクトドライバーでサビ取り・塗装剥がしができる便利なセット品。
・作業場所に合わせてカップタイプ・ホイールタイプ・エンドワイヤータイプを使い分けて使用できる。

洗浄

水をかけ、洗浄しましょう。汚れをしっかり落とすには高圧洗浄機を使用するのがお勧めです。また、洗浄で付着した水分は完全に乾燥させたいため、塗装前日に作業するとよいでしょう。

マスキング(施工禁止個所)

車のパーツには塗装してはいけない場所があります。マフラーやブレーキなど高温になる部分、高速で回転するプロペラシャフト、エンジンルーム、下回りにあるハイトセンサー(車高センサー)のロッド等の可動部分、トーイン、トーアウトを調整するタイロッドなどは丁寧にマスキングして塗料が付着しないようにします。

電装部位

センサーの反応不具合を避けるために、マスキングする必要があります。

  • 摺動部(光軸センサーなど)
  • 照射部(衝突防止センサー、フットセンサーなど)

サスペンション部位

ダストシールやオイルシールを塗料で傷めないように、マスキングしましょう。

制動部位(ブレーキ系統)

塗料の付着により制動能力が損なわれます。マスキングしましょう。

加熱放熱部位(マフラー、遮熱板、エンジン等)

高音になる場所であり、塗料が溶けますので、マスキングしましょう。高音部には、耐熱塗料がありますので、耐熱タイプの塗料を選びます。

吸気部位(室内吸気等)

塗料が旧排気口に付着すると吸気障害を生じます。これを避けるために、マスキングして下さい。

動力伝達装置(ドライブシャフト、プロペラシャフト)

高回転で回転するドライブシャフトやプロペラシャフトに塗料が付着して、シャフトの回転バランスが崩れると、シャフトの軸部分に大きな負荷がかかります。マスキングして下さい。もし、動力伝達部を塗装する際は、粘性が低く均一に塗装できるノックスドール900がおススメです。動力伝達部の塗装で大切なことは裏も表も均一に塗る事です。回転する部位はやや薄めに均一に上面と下面も塗ります。

冷却装置・燃料装置・コーションラベルなど

EV・HV車の場合
高電圧部位

オレンジ色の高圧ケーブルが完全目視できるように、必ずマスキングしましょう。

車検保安基準不適合とならない様に注意してください

車体のジャッキアップ

シャーシ部分の塗装は車体の下側になりますので、そのままの車体の状態では作業がしにくいのでジャッキアップしましょう。

ジャッキでのジャッキアップでは危険が伴いますので、必ず「ウマ」をかけるか、カースロープを使ってください。

なお、カースロープは下記サイトに自作方法を紹介しておりますので、自作で挑戦される方は是非ご参考ください。

wellz ジャッキスタンド 3t 高さ6段階調整 最低位275mm/最高位425mm :参考価格4000円

  • タイヤ交換やオイル交換などの作業時には欠かせないジャッキスタンドです。ガレージジャッキなどで持ち上げた車体を支え、より効率的な作業を行うことが出来ます。
  • 4脚の支柱でしっかり支えるのでグラつきも無く安定感に優れています。頑丈で耐久性があるので、安心して作業をすることができます。
  • 作業用途に合わせて6段階で高さを調節可能です。がっちりロックできるロックレバーで安心安全!

UPstore カースロープ 2個セット 耐荷重 7t ハイリフト 17cm ワイド幅 :参考価格7000円

【ジャッキサポートに最適です】 車高の低いローダウン車などジャッキが入らない車の補助工具としてお使い頂けます。

【滑りにくい】 ステップの表面は滑りにくい形状なので、安心して車を乗せられます。

【タイヤを乗せやすい】 スロープ幅が広いためタイヤを乗り上げやすいカースロープです。

【タイヤ落下防止】 スロープの先に50mmの突起がついており、前進しすぎによるタイヤの落下を防ぎます。 【耐荷重7t】 安全にリフトアップが可能です。

【商品仕様】 サイズ:幅27.5cm×高さ17cm×奥90.5cm 重さ:約8.8kg 耐荷重:約7t 色:ブラック 材質:ポリプロピレン

塗装

塗装は、刷毛塗タイプとスプレータイプの2種類を使いました。錆の酷い、デフ部分は刷毛塗りを行い、錆の弱い、シャーシ本体部分はシャーシとほぼ同色のグレーの錆止め剤入りの塗料で塗装します。

塗料はアサヒペンの錆止め入り塗料を使いました。刷毛塗りタイプはとにかく乾燥が早く、液だれしないため綺麗に塗装できます。

スプレータイプも均一な塗膜でこちらもきれいに塗装できました。

フロア下面のサビ

タイヤで巻き上げられた水分や泥・融雪剤が付着するフロア下面も、タイヤハウス同様に錆びやすい場所です。こちらは、元々の色がシルバーでしたので、グレーのスプレーで塗装することで完全に錆をカバーし目立たなくしました。

塗料には錆止め剤が配合されているので、錆の上からそのまま塗装できます。

ハイエースのボディー下面の錆塗装

フロントエンドパネルのサビ

フロントエンドパネルもひどい錆でしたが、同じように錆止め塗料で塗装することで錆をカバーし、錆が見えなくなりました。後は耐久性がどれくらいあるかですね。

ハイエースフロンドエンドパネルの錆塗装

鉄板・部品の角

部品の角部分は、塗装が表面張力の関係でどうしても平面部分より薄くなります。また、端部分で外部との接触が多い場所ですので、鉄板の端から錆び始めるケースが多いです。

こちらも錆止め入り塗料で塗装です。

リアデフ

一番錆が酷かった場所がリアデフです。流石に、錆の塊がポロポロと剝がれてきていましたのでケレン作業後に、刷毛塗りしました。

アサヒペンの塗料はとにかく、乾燥が早く、素人でも綺麗に塗装できます。今回は黒の艶ありを使用しましたが、艶が出ていい感じに仕上がりましたよ。

ハイエースの錆びたリアデフ
ハイエースの錆止め塗装したリアデフ
ハイエースの錆止め塗装前後のリアデフ

錆止め塗装費用

業者依頼の場合

アンダーコーティング

アンダーコーティングはシャーシ全体に施工するため料金は比較的高くなり、新車と中古車でも2割程度変わることがあります。また、既に錆が発生している場合はケレン作業や錆転換作業などが必要になる場合もあるので更に高額にはなります。

錆が発生する前の対策がお勧めです。

料金目安

・国産普通車 新車:60000円~
・国産普通車 中古車:70000円~
・国産普通車 錆有中古車:90000円~

また、フレーム車(ハイエース、RV車、軽トラック等)は基本料金が3割増になったり、マフラーなどの耐熱塗装が必要な部分は別料金になることが多いため、各整備工場の料金表を参照してみてください。

DIYの場合

今回の私のように、錆の酷いハブ回りはアサヒペンの錆止め入り塗料で刷毛塗り塗装し、錆の弱いシャーシ部分はボディ同色の錆止め塗料で施工した場合は4000円程度です。

また、ノックスドールなどの本格的な錆止め塗料を使用し、シャーシ全体を塗装した際はノックスドールを10本程度使用しますので30000円程度の費用となります。

まとめ

今回は私の愛車ハイエースを事例に、おすすめの錆止め塗料や、DIYでの塗装方法を紹介させていただきました。錆が軽微な場合はDIYでの対応も十分可能かと思いますが、錆が発生する前の対策も重要ですので、お住いの地域を考慮して、新車購入時にアンダーコーティングもよいですね。

今回使用しましたアサヒペンの錆止め入り塗料は下記点で優れていましたので初心者にはお勧めです。

・乾燥時間が短い(春先で30~60分程度)
・粘度が高いため液だれしない
・刷毛塗りしても刷毛跡がつかない
・光沢が出て綺麗に見える
・カラーが選択できる

本コンテンツが皆さまのカーライフの向上にお役立てできますと幸いです。

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