おままごとキッチン手作りパーツ徹底解説~コンロ編~

おままごとキッチン
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皆さんこんにちは、ぱぱさくです。おままごとキッチンの製作は進んでおりますでしょうか?前回までにおままごとキッチンシリーズではお魚焼きグリルやコンロのつまみの手作り製作について解説させていただきました。

今回は、単調なパーツですがコンロ部の製作について解説させていただきます。

既製品のパーツを使って製作する方法もありますが、今回は敢えて資材から切り出して加工する方法を解説しますね。

設計図面

設計内容は単調ですが、直系100mmの円形板に30mmの杉プレナー材を4つ貼り付けた内容になります。この円形板は既製品でもありますが、手作りで加工します!

おままごとキッチンコンロの図面
コンロの図面

資材

  • 10mm杉プレナー材
  • 18mmパイン集成材(端材でOK)
  • 木工用ボンド

工具

  • 電動ドリル(インパクトドライバー)
  • 自在錐
  • トリマー(ビット:9.75mmRボーズ面)

自在錐は格安の中国製のものもありますが、切れ味が悪いためメーカー品をチョイスしましょう。私はスターエムのNo.36を使用しています。スターエムの自在錐はインパクトドライバー用と、電動ドリル用とタイプが分かれていますのでご自分の工具にあったタイプを選ぶとよいです。

自在錐での加工にはドリルのトルクが必要になりますので電動ドリルは18V以上か有線のものが良いですよ。

製作手順

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木材のサークルカット

サークルカットは自在錐で行います。自在錐の使い方は別のコンテンツでご紹介しますね。自在錐の刃の固定位置は100mmの位置にします。内刃と外刃の二つの刃がありますので二つの刃の位置が3mm程度ズレるように設定します。

スターエムの自在錐の場合はメモリを同じ位置に合わせるだけで、二つの刃が3mm程度ズレるようになっています。

資材の木材をクランプでしっかり固定して、自在錐を回転させながらカットしていきます。ドリルの回転数が遅いとドリルに負担がかかりますので、高回転でカットしましょう。

おままごとキッチンのコンロ部のカット作業
自在錐によるカット作業

本来は半分くらいカットしたところで裏返して、反対側からカットすると綺麗にカットできますが、今回はトリマーで面取り加工するため、裏返さずに加工しました。

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面取り加工

カットした円形パーツの片面のエッジを面取り加工して、丸みを帯びさせます。面取りはいつものように、トリマーで加工します。トリマーのビットは9.75mmRのボーズビットが良いです。

コンロ円形パーツの面取り加工
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五徳の取り付け

最後は五徳を取り付けます。五徳部は10mm角の杉プレナーを30mmにカットし、4つづつ木工用ボンドで取り付けると完成です!

おままごとキッチンのコンロへの五徳の取り付け
コンロへの五徳の取り付け

コンロ製作まとめ

みなさん、今回は単調な製作でしたが、コンロの作製方法を解説いたしました。たかが、コンロ一つですが自分で製作したコンロは格別ですね。我が子のために是非、DIYお父さんの実力を披露してくださいませ。

それでは、今回はここまでとさせていただきます。最後までご試読ありがとうございました。

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