皆さんこんにちは、ぱぱさくです!DIY楽しんでいますでしょうか?これまでに工作用防音室の製作をメインにコンテンツを配信させていただきましたが、自作防音室の活用編にも記載しておりますように、私の自作防音室から何かを発信しようと思い、三日三晩必死に考えました(笑)。
その何かが重要ですが、「夢とロマンをお届けする」をモットーに、全国のお客様におままごとキッチンをお届けする拠点となればと思い、子供用おままごとキッチンを製作する工作室としての活用を考えました。
自作防音室の活用は下記にて詳細を記載しておりますのでチェックしてみてくださいね。
私の自作防音室はいわば、おままごとキッチン製作の本部です。すごいですよね。たかが、自作した防音室が全国に「夢とロマンをお届けする」拠点になっております(自我自賛!)。
私自身はプロの大工でもなくDIY好きの素人お父さんですが、設計内容次第では、上記のように皆様に「夢とロマンをお届けする」ことも十分に可能です。今回はDIY素人お父さんでも我子のために手作りできる「おままごとキッチン」の設計図面についてご紹介させていただきます。
具体的な設計図面付きで解説させていただきますので、図面をそのまま使っていただけたら、DIY素人お父さんでもOKですよ~。
では、実際におままごとキッチンの設計について見ていきましょう!
Table of Contents
設計コンセプト
このコンセプトは非常に大事です。闇雲に作れば良いというわけではありません。機能面も考えてしっかりと設計することで、「子供のおもちゃ」としての用途だけでなく、末永く使用できる家具としての用途にも使用範囲が広がります。
おままごとキッチンとしての役目は、子供の成長とともに何時かは終えてしまします。おままごとキッチンとしての用途が終わっても家具としての用途が残れば、手作りしたキッチンの価値を最大限に向上することができます。
おままごとキッチン以外と用途としては、
- 収納用家具、
- 勉強机、
- 家事作業台
などが考えられますので、こういった用途にもなるよう上手く設計します。
また、お子さんが本物のキッチンをイメージできるよう、ガスコンロ、水道の蛇口、オーブン、グリルなど細部に渡って出来るだけ本物のキッチンに近い仕様にすることです。
設計上のポイントは
- サイズを少しだけ大きくすること
- 天板上がフラットになる
- 収納スペースを最大限に確保
- 本物のキッチンに近い仕様
になります。これらを網羅した設計で製作いたします。
スペック
サイズ
- 天板までの高さ:48.5cm
- 天板の幅:59cm
- 本体高さ:88cm
- 本体幅:54cm
- 重量:約15kg
素材
- パイン集成材
- シンク内のみホワイトウッド(ワンバイフォー)
パーツ
- コンロ:ガスコンロ2
- コンロつまみ2
- 水道1
- シンク1
- グリル1
- オーブン1
- コンロつまみ部扉仕様
- 本体上部小物置き
- キャビネット内物入れ
設計図
上記の設計コンセプトを反映した設計図面が下記になります。それぞれ1/10スケールとなっております。先ずは正面と背面の設計図面。
お次は上面と側面。
高さ等が中途半端な寸法になっているのは、後ほど解説いたします畳1畳ほどの一枚のパイン集成材からおままごとキッチン1台分を組み立てるため、資材のサイズをフル活用するため、上記のようなサイズスペックになっております。
細かなサイズは下記のパイン集成材の図面で記載すますね。
板カット図面
上記の仕様のおままごとキッチンは畳1畳ほどのパイン集成材をカットして部材を整形します。この集成材はほとんどのホームセンターでは取り扱っていますよ。パイン集成材のサイズは910mm×1820mm×18mmを使用します。
カット図面を下記に記載しておりますが、それぞれの部材のアルファベットは上記図面の各パーツに当てはまります。
- A:背面板
- B:コンロつまみ扉部
- C:グリル扉部
- D:キャビネット上部
- E:本体上部小物置き
- F、G:本体上部小物置き側板
- H、I:本体側板
- J:天板
- K:本体中心縦板
- L:本体底板
- M、N:コンロつまみ部、グリル部横板
- O:グリル板
カット手順
カットする順番は、部材Aの縦のラインをカットしたあとに、部材H、I、Jのラインを290mm、290mm、330mmでカットした後、それぞれのパーツに切り出していきます。
この作業は基本的にはホームセンターのカットサービスで施工してもらいます。丸鋸でも施工可能ですが、元に資材サイズが大きいため、ホームセンターのスライドカッターで施工すると早いです。
自分で施工すると、半日以上かかりますが、ホームセンターのカットサービスでしたら15分ほどで完了しますのでオススメです。上記のカット図面を係りの方にお渡しすればOKです!
おままごとキッチン設計図面まとめ
今回私が設計しました設計図面は、実際に私がインターネットで販売している商品の設計図面になりますので、完成度はかなり高いと思います(笑)。また、一枚のパイン集成材から1台分を製作できるよう考えに考え抜いて、サイズも工夫しております。
上手く手作りできれば、お子さんから「うわ~、パパすご~い、嬉しい!!」なんて声が聞けることは間違いなしですよ!DIYのスキルアップや、わが子へのプレゼントのためにも是非ご活用下さいませ。
設計のポイントはおままごと以外にもインテリア家具としての活用もできる設計内容になっておりますので、おままごとキッチンとしての役割が終わった後でも末永くご使用できるものになると考えております。
今回、ご紹介いたしました設計意外にも対面式のおままごとキッチンもありますので次回、こちらの方も下記コンテンツにて紹介させていただきます。
また、おままごとキッチンの手作りで使用する工具については下記コンテンツで紹介しておりますので必要な工具はこちらでご確認くださいませ。
最後までご試読ありがとうございました☆彡
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