DIYお父さんのための簡単な”トリマーテーブル”自作~図面付きで詳しく解説

DIY TOOL
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今回はトリマーテーブルの自作を図面付きで詳しく解説いたします。

トリマーテーブルの設計図面は?
自作方法は?
使う材料は?

みなさんこんいちは。ぱぱさくです。いや~ついに念願の工作用防音室を自作し、本格的にDIYを楽しむ体制が整いました♪

前回配信いたしました、防音室の防音効果の検証において自作防音室でもしっかりと防音効果を発揮していましたので、DIY騒音を気にせず安心してDIYに没頭できますよね。

防音室の防音効果の検証についてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひご確認くださいね!

DIYおとうさんの防音室自作8~防音効果の検証~

っで、本格的に木工作業などに取り組む前に、電動工具の騒音代表でもあるトリマーの作業性を向上させるため、先ずはトリマーテーブルを自作することにしました。

勿論テーブルは無くても十分に作業はできますが、テーブルで作業したほうが圧倒的に早く正確に加工できますので、DIYお父さんにはトリマーテーブルは必須アイテムです。

このアイテムはDIY初心者の私でも簡単に自作できましたので、今回、紹介させていただきますね。

なお、自作品よりも既製品が良いと考えられる方は、下記のコンパクトトリマテーブルもお勧めです。集塵機能がついており、お手持ちのワークベンチに接続してご使用いただけます。参考価格:15000円

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トリマーテーブルの設計

今回のトリマーテーブルはテーブル単独でも使用でき、ワークベンチにも設置して使用できるような設計としました。

ワークベンチはブラックアンドデッカーのベンチですが、こちらのベンチで挟める大きさは大凡幅60cm奥行30cmですのでこの範囲に本体が収まるように設計しなければいけません。

また、この度、自作しました狭い狭い防音室で使用することも考えますと出来るだけコンパクトにする必要がありますよね。

テーブルの構成はトリマーを固定する本体と対象物をスライドさせるためのガイドの2つの部分から構成します。

本体

本体はできるだけコンパクトで実用性のある大きさにしました。天板にはトリマービットを出すための穴を開けています。一番大きなビットを使用しても直径30mm程度なので40mmφの穴を設置すればOKです。

また、本体以外にガイドも必要になります。ガイドは本体にクランプで簡単に固定できるよう天板の出幅を正面に2cm、側面に3cmとっています。

高さは30cmあれば、トリマー本体をテーブル本体に固定できます。

トリマーテーブル本体図面
トリマーテーブル本体図面

ガイド

今回のトリマーテーブルは防音室内での作業台としても活用したいため、トリマーガイドはビス等で固定するのではなく、クランプで簡単に固定できる仕様としました。

ガイドには集塵機能も持たせるため集塵機を接続するための接続口も設置しています。

集塵部分は幅40mm高さ60mmに設計しております。

トリマーテーブル付属ガイド図面
トリマーテーブル付属ガイド図面
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材料

  1. 2×2(38mm×38mm) 2本
  2. 12mm下地合板(廃材)
  3. トリマーベース(本体付属以外で別途購入)
  4. ビス(3.1mmφ×20mm)
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材料の切り出し

それぞれの材料は図面に従って切り出していきます。今回からは私には防音室がありますので、マルノコを使ってもへっちゃらです~。ブイ~ンと上機嫌で一気に材料を切り出しちゃいます♪

天板と集塵機接続口の合板は40mmφホールソーでカットします。これもそこそこの音は出ます。

トリマーガイドの補強は三角形に形どりますのでそこそこ難しいですが、丸ノコで意外とうまくいきましたよ。

トリマーテーブルの資材写真
トリマーテーブルの資材

組立

フレーム

先ずは、フレームを組み立てていきます。ビス止めしていくだけですが、下穴はしっかり開けてかないとコースレッド打ち込み時にフレームが割れてしまいますので、めんど臭がらず施工しましょう。

フレームは直角が出ているかサンデーカーペンターで確認します。うん、バッチリです!

トリマーテーブルのフレームの組立写真
フレームの組立

天板

フレームが出来上がりましたら、天板を固定し、トリマーベースを固定します。トリマーベースの固定部の厚みはあまりありませんので、使用するビスには注意が必要です。私は3.1×20mmのビスで上手く固定できましたよ。

トリマーベースは本体付属以外にトリマーテーブル用に追加購入しておけば、トリマーベースを天板から外す手間が省けますので、追加購入して天板に固定しておくのが便利ですよ。

トリマーテーブルのフレーム部分へのトリマーベース及び天板の固定
トリマーベース及び天板の固定

ガイド

トリマーテーブル本体同様に、トリマーガイドも切り出した部材を組み立てていきます。ブラック&デッカーの作業台は便利です。これに部材を固定すると簡単に組立ができます。

トリマーガイドの組立写真
トリマーガイドの組立

補強材も入れたトリマーガイドの裏側はこんな感じです。すっきりとしています。裏側を三角形にすることで保管する際の省スペース化にもなります。

トリマーガイドの裏側の写真
トリマーガイドの裏側

完成

組み立てたトリマーテーブル本体にトリマー本体を接続し、トリマーガイドも設置してみます。バッチリです!

ブラック&デッカーのワークベンチにも組み合わせてみます。最高です!

トリマーテーブルの完成
トリマーテーブルの完成

まとめ

今回はトリマーテーブルを自作しましたが、主にはRビットでの面取り加工用になります。これがあれば、資材を何かに固定する必要もなく、トリマーテーブルのガイドに沿って資材を動かすだけですので、加工が簡単ですし、正確にできます。

実際の使用感はバッチリです!

集塵機に接続すればほどんど粉塵の発生はありませんので、粉塵問題も同時に解決できますね。

防音室内の集塵機の防音化及び排気システムの自作についてはこちらで解説していますので、集塵機の騒音や排熱対策をお考えの際は参照してみてください!

DIYおとうさんの防音室自作番外編~集塵機防音化、排気熱対策~

また、上部のガイドを取り外せば、作業台としても使用できますので、狭い防音室での作業では、トリマーテーブル兼作業台として活用できとても便利ですよ。

今回のタイプは簡易型ですので、素人でもあっという間に自作できますので、トリマーを頻繁に使用するDIYお父さんは是非自作してみてください☆

なお、なお、自作品よりも既製品が良いと考えられる方は、下記のコンパクトトリマテーブルもお勧めです。集塵機能がついており、お手持ちのワークベンチに接続してご使用いただけます。参考価格:15000円

では、今回はこのあたりで。最後までご試読ありがとうございました。

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