みなさんこんにちは。ぱぱさくです。前回の自転車のタイヤ交換に引き続き今回も自転車おじさんの登場でっす!今回は自転車のタイヤ交換に必要なタイヤ(ホイール)の自転車本体からの外し方について解説いたします。
タイヤの外す作業はタイヤ交換には必須の作業となりますが、ロードバイクやマウンテンバイクなどの自動車への積み込みにも必要な作業になりますので、マスターしておくと便利です。
なお、タイヤ交換については下記コンテンツにて紹介しておりますのでこちらもご参照ください。
また、今回はYAHAMAの電動自転車「REAL STREAM」について解説しますので、その際のSHIMANOの8段内装ギアユニットの外し方についても解説いたします。なお、ユニットの調整については別途コンテンツにて紹介しますね。
本コンテンツをご参照頂き自転車ライフの幅を広げて頂けますと幸いです☆
Table of Contents
必要な工具
- レンチ
- めがねレンチ
- 六角レンチもしくは精密ドライバー
ブレーキワイヤーを外す
タイヤを外す際は、先ずはこの作業です。この作業を行わないとタイヤが外せません。
この作業はインナーリードをユニットから外すだけで完了です。
外し方はブレーキアームを内側に押して、ブレーキワイヤーのテンションが緩んだところで、ユニットの窪みからワイヤーを外します。
自転車を逆さに
次にこの作業です。自転車を逆さにしましょう。タイヤが地面に設置した状態ですと作業効率が悪いので、逆さにした後に作業することをお勧めします。
車体を逆さにした際はダンボール等で、ハンドル部やサドル部を保護すると良いです。
チェーンを外す
チェーンの外し方は車種によって様々ですが、私のREAL STREAMで説明させていただきます。車体を裏返した状態ではチェーンは外れませんので、チェーンのテンション(貼り具合)を緩めてから外す必要があります。
チェーンの緩め方は写真の赤丸部分を手で押すと緩みますので、チェーンが緩んだところで外してあげればOKです。
チェーンを外したあとはチェーンをフレームに引っ掛けておきましょう。
袋ナットを外す
車輪軸の両側にある袋ナットを外します。ラチェットもしくはめがねレンチで外すと作業しやすいです。
付属品パーツを外す
袋ナット以外の付属パーツを外します。外したパーツ類は、取り付け順序が分からなくならないように外した順に並べておくと良いです。
ギアのハブケーブルの取り外し
SHIMANOの内装ギアは後輪にギア用のハブが付属しており、このハブに接続されている変速用ケーブルを取り外します。このケーブルもチェーン同様にテンションが掛かっていますので、テンションを緩めてから外しましょう。
ハブの構造はカセットジョイント、プーリー、ボルトユニットから構成されています。
先ずはケーブルのテンションを緩めるため、プーリーの穴に2mmの六角レンチもしくは精密ドライバーで反時計回りにプーリーを回転させます。これによってケーブルテンションが緩みますのでボルトユニットをホールから外します。
カセットジョイント部のアウターケーシングをケーシングから外すと完全にケーブルがハブから外れます。
ハブは絶対に分解しないようにしましょう。ハブを分解しなくてもタイヤは外れます。分解してしまうと元に戻すのが大変でござんす。
フレームからタイヤを外す
後輪に付属している全てのパーツが外れましたら、後はフレームからタイヤを外せば完了です!
タイヤ外し方まとめ
今回はタイヤの外し方について解説いたしましたが、これも手順さえ知っていれば自分でできてしまいます。所要時間も15分程度ですので、短時間の作業でできます。
車両にって、ギアの構造や、ブレーキの構造が異なりますので、外す際は注意が必要です。不必要に外してしまうと後で元に戻せなくなったりする可能性がありますので、先ずはご自身の車両の構造をよくご確認の上、作業に取り掛かってください。
今回はYAMAHAの電動自転車「REAL STREAM」についてのご紹介でした。
タイヤを自分で外すことができれば、自動車への積み込みが容易になったり、パンク修理、タイヤ交換が自分でできるようになりますので是非マスターしてみてください。
本コンテンツが皆様の自転車ライフの一助になりますと幸いです。
最後までご試読ありがとうございました。
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