みなさんこんにちは~。ぱぱさくです。いや~、防音室、順調に使用してます。たかが、畳1畳ほどのスペースですが、DIY用としては全く問題ありません。勿論もっと広いほうが良いですが、木材を工作するには十分です。
トリマー、丸ノコ、グラインダーなど騒音トリオ三種の電動工具を使用してもへっちゃらです。自由自在に加工できます。
さて、防音室を約1ヶ月ほど掛けて製作いたしましたが、果たしてどれくらいの費用で自作防音室が製作できるのか気になるところですよね。
今回は自作防音室の製作費用について解説させていただきますね☆
防音資材にはダイケン工業さんの商品を使っておりますので下記サイトもご参照くださいませ。
製作に要した資材の一覧を下記にお示ししました。バ~ン!
メーカー | 単価 | 小計 | 合計 | 使用場所 | |
コンパネ 12mm | 1408 | 4 | 5632 | 壁、天井、扉 | |
コンパネ 4mm | 613 | 1 | 613 | 天井 | |
石膏ボード | 396 | 3 | 1188 | 壁、扉 | |
遮音シート | ダイケン | 3500 | 1 | 3500 | 壁、天井、扉、サイレンサ |
ニードルフェルト | 4000 | 1 | 4000 | 壁、天井、扉 | |
吸音ウール | ダイケン | 700 | 9 | 6300 | 壁、天井、扉 |
1×4 | 284 | 3 | 852 | 排気サイレンサ | |
2×4 | 6F | 394 | 1 | 394 | 扉枠 |
2×4 | 12F | 831 | 1 | 831 | 扉枠 |
ヒンジ | 102mm | 769 | 2 | 1538 | 扉枠 |
赤松垂木 6本 | 28×60mm×4m | 2500 | 1 | 2500 | 壁、天井、扉 |
吸音マット 50cm×5m | uxcell | 3200 | 1 | 3200 | 吸排気サイレンサ |
ビス 750本 | 65mm | 750 | 1 | 750 | |
38mm | 750 | 1 | 750 | ||
25mm | 750 | 1 | 750 | ||
コーキング剤 | 300 | 5 | 1500 | ||
1×1 | 6F | 230 | 2 | 460 | 扉枠 |
換気扇 | 山善 | 2850 | 1 | 2850 | |
蛍光灯 | 1580 | 1 | 1580 | ||
塗料 | ウッドガード アサヒペン | 1580 | 1 | 1580 | |
40768 |
如何でしょうか?合計で4万円です。4万円でDr40の防音室が手に入るのでしたら安い?高い?如何でしょうか。市販品に比べれば圧倒的に安いですよね。
簡易タイプの市販防音室ですと1畳サイズで30万円程度でDr25くらいですので、価格、性能を考えれば満足いくものです。
材料コストで比較的高いのは吸音材とコンパネになります。吸音材は吸音ウール、ニードルフェルト、吸音マットを合わせると13500円になりますので、この材料を如何に安くて効果的なものを選定するかが、重要なポイントになってくるかと思います。
吸音材料は各社から多種多様に販売されていますので、価格も様々です。より効果的で安価で作業性に優れた吸音材料を選定しなければいけませんよね。
お値段的に安い吸音材料の一つにロックウールやグラスウールがありますが、作業時に皮膚にチクチクする刺激性を与えますので作業時の安全性を考慮するとあまりよくないかもしれません。
今回使用しましたダイケンの吸音ウールはそのような心配がありませんし、お値段も45cm×120cmで700円程度ですのでコスト面でも有利です。
今回の防音室は倉庫内に設置し、住宅の基礎擁壁も利用していますので、通常の製作でしたら防音壁の枚数が今回の2倍になり、床の設置も必要になることから、何もないところに設置するのであれば8万円程度になるのではないでしょうか。
この他、防音室製作の資材以外に電動ドリル、丸ノコ(ジグソー)が必要になりますので、もし工具をお持ちでない場合はこれらの工具を用意する必要があります。
施工さえきっちりできれば、誰でも自作できるものですので、防音室を必要としているDIYお父さん、是非自作で防音室を調達してみては如何でしょうか。
なお、防音室の自作設計の全体概要は下記コンテンツにて紹介しておりますのでこちらもご参照くださいませ。
【製作費4万円】防音効果Dr:40達成!!DIYおとうさんの防音室自作3~設計概要まとめ~
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