トリマーテーブル自作~バイスの加工編~

DIY TOOL
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皆さんこんにちは、ぱぱさくです。前回のトリマーテーブル自作~ガイドの改良~に引き続き、今回は自作したトリマーテーブルにバイスを加工します。トリマーテーブル本体及びガイドの改良は下記コンテンツにてご参照いただけますと幸いです。

トリマーテーブル自作~ガイド部の改良~

DIYお父さんのための簡単な”トリマーテーブル”製作~図面付きで詳しく解説

トリマーテーブル自体には物を固定するためのバイスは必要ありませんが、私の場合狭い作業室では、トリマーテーブルを作業台としておりますので、バイスを取り付けることで作業性をアップさせたい狙いです。

製作手順は簡単ですので、作業台へのバイス設置のDIYお父さんはぜひご参照ください。

 

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設計内容

バイスを施工する設計図面を下記に示しておりますが、既存のトリマーテーブルの手前側にバイスを設置して、トリマーテーブルにクランプ機能を付与させます。

バイスの固定方法はM8ナットをバイスに通し、クランプグリップで締め付ける設計です。また、締め付けた際にバイスの固定が安定するようストッパーも設けます。

M8ナットはトリマーテーブル本体に設置する鬼目ナットに対して固定します。更にトリマーテーブル側とバイス側それぞれにペグを設置することで、クランプ機能をアップさせる設計です。

バイスの設計図面
バイス設計図面
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材料

  • 2×4 バイス用木材43cm
  • M8用クランプグリップ 2
  • M8 120mmナット 2
  • 鬼目ナット(M8サイズ) 2
バイスを製作する材料
バイス用材料
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製作手順

バイス設置位置

バイスはトリマーテーブル本体の手間に設置してトリマーテーブル本体とバイスで加工対象物を固定して作業性をアップさせます。

バイス設置位置

鬼目ナットの加工

ナットをトリマーテーブル本体に固定するための鬼目ナットを下の写真の位置に加工します。

バイスを固定する位置の写真
鬼目ナットの加工位置

今回使用する鬼目ナットはM8サイズを使用しますので、下穴は9mmΦで加工します。下穴は垂直に加工しないとナットがスムーズに通らないため、スターエムのドリルスタンドを使って加工します。

鬼目ナットの下穴の加工写真
鬼目ナットの下穴の加工

スターエムドリルスタンド。参考価格:5527円

下穴が加工できましたら、鬼目ナットを下穴に施工します。施工方法はハンマーで叩いて、差し込んでいくだけです。

鬼目ナットの下穴写真
鬼目ナットの下穴

鬼目ナットの加工が完了しました。

鬼目ナットの加工後写真
鬼目ナットの設置

鬼目ナットの反対側の下穴からM8ナットを通して、ナットを固定する設計です。

M8ナットを通す下穴の写真
M8ナットを通す下穴

バイス側の下穴加工

バイス側にM8ナットを通すための下穴を加工します。これもドリルスタンド使って垂直に加工します。

バイス側の下穴の加工写真
バイス側の下穴加工

ストッパーの加工

バイスで対象物を固定した際に、バイスが安定するようにストッパーをトリマーテーブル本体に加工します。

ストッパーの写真
ストッパー

バイスの設置完成

バイスにクランプを通して、トリマーテーブル本体に固定することでバイスの設置は完了です。バイスとトリマーテーブル本体の間に対象物を固定することができます。

バイスをクランプで接続した写真
バイスとクランプの接続

ペグの加工

加工対象物の固定は上記のようにバイスとトリマーテーブル本体間で固定してもよいのですが、ペグを加工し、ペグで加工対象物を固定した方が作業性はアップするので、ペグを加工します。

ペグの加工方法は簡単で5cm程度の端材に8mmΦのダボを設置し、トリマーテーブル天板とバイス側それぞれにペグを固定する下穴を加工します。

下穴にペグを固定することで完成です。

ペグと下穴の写真
ペグの加工

完成

のこぎりガイドをペグに固定した写真を下記に記載しておりますが、のこぎりガイドと加工物をペグ間で固定して作業する様子です。作業性は格段に向上しました。

ペグとのこぎりガイドを使った作業写真
ペグとのこぎりガイドを使った作業

ペグに対象物を固定して、電動ドリルで下穴加工をする様子を下記に記載しておりますが、対象物がしっかりと固定され作業性はばっちりです。

ペグを使った下穴加工写真
ペグを使った下穴加工写真

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